日本ビタミン学会

奨励賞受賞者一覧

2019年~

受賞年度・
月日
受賞地 受賞者 所属 受賞研究題目
2024.6.8 福井 佐藤 綾美 東京都健康長寿医療センター研究所 ビタミン E 類縁体の抗がん作用およびビタミン C の生理機能に関する研究
2023.6.17 仙台 三島 英換 東北大学大学院医学系研究科,
ヘルムホルツセンターミュンヘン
ビタミンKのフェロトーシス抑制作用の解明とビタミンK還元酵素の同定
同上 同上 西川 美宇 富山県立大学工学部 疾患モデル動物を用いたビタミンDの新規生理作用メカニズムに関する研究
2022.6.25 福岡 桒原 晶子 大阪府立大学総合リハビリテーション学類 栄養療法学専攻 脂溶性ビタミンの臨床的意義およびその適正量に関する研究
同上 同上 増田 真志 徳島大学大学院医歯薬学研究部 骨ミネラル代謝異常における脂溶性ビタミンおよび生理活性脂質の病態生理学的役割の研究
2021.6.19 東京 美藤 友博 鳥取大学農学部生命環境農学科 ビタミンB12欠乏により誘発される酸化ストレス障害に関する研究
同上 同上 安田 佳織 富山県立大学工学部 天然型ビタミンDおよびビタミンD誘導体の代謝と生理作用に関する研究
2020.6.19 名古屋 永塚 貴弘 東北大学大学院農学研究科 トコトリエノールのがん抑制作用とその高機能化に関する研究
同上 同上 新田 陽子 岡山県立大学保健福祉学部 PLP 依存性ヒスチジン脱炭酸酵素に関する研究
2019・6.7 鳥取 川上 竜巳 徳島大学大学院社会産業理工学研究部 超好熱アーキアのFAD依存性脱水素酵素複合体及びPLP依存性アミノ酸ラセマーゼの研究
同上 同上 市  育代 お茶の水女子大学基幹研究院 必須脂肪酸欠乏の生体制御機構に関する研究

1989年~2018年

受賞年度・
月日
受賞地 受賞者 所属 受賞研究題目
2018.6.22 高槻 高田 龍平 東京大学医学部附属病院薬剤部 ビタミンEおよびKの消化管吸収機構に関する研究
同上 同上 谷岡 由梨 東京農業大学応用生物科学部栄養科学科 シュードビタミンB12の生理機能の解明と食品化学的研究
2017.6.9 横浜 廣田 佳久 芝浦工業大学システム理工学部生命科学科 ビタミンKの生体内代謝機構に関する研究
同上 同上 小川 貴央 島根大学生物資源科学部生命工学科 植物の補酵素型ビタミン代謝におけるNudix hydrolaseファミリーの生理的役割
2016.6.17 富山 里村 武範 福井大学大学院工学研究科 FAD含有色素依存性新規アミノ酸脱水素酵素の機能解析と応用
2016.6.17 同上 藤井 晋也 東京大学分子細胞生物学研究所 新たな構造基盤を有するビタミンD受容体リガンドの創製
2015.6.5 奈良 加来田 博貴 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 レチノイドX受容体を標的とした創薬に関する研究
同上 同上 榎原 周平 兵庫県立大学環境人間学部 ビタミンB12欠乏によるアミノ酸代謝異常とその分子的作用機序の解明
2014.6.13 姫路 濱  進 京都薬科大学薬品物理化学分野 ビタミンEコハク酸のin vitroメカニズム解析から
in vivo癌治療システムへの展開
2013.5.17 東京 福井 浩二 芝浦工業大学システム理工学部 トコトリエノールによる神経突起保護作用について
同上 東京 丸田 隆典 島根大学生物資源科学部 アスコルビン酸代謝を介した活性酵素種の生理活性調節
2012.6.22 岐阜 七里 元督 独立行政法人産業技術総合研究所 中枢神経疾患に対するビタミンEの効果に関する研究
2011.6.4 広島 米田 一成 東海大学農学部バイオサイエン学科 超好熱アーキアの新規なNAD(P)依存性脱水素酵素の機能と構造解析
2011.6.4 広島 藤木 亮次 東京大学分子細胞生物学研究所 脂溶性ビタミン類による遺伝子発現制御の分子機構に関する研究
2010.6.11 盛岡 邊見  久 名古屋大学大学院生命農学研究科 古細菌イソプレノイド生合成に関わるタイプ2イソペンテニル二リン酸イソメラーゼにおけるフラビン補酵素の特異な機能
同上 盛岡 中川 公恵 神戸薬科大学衛生化学研究室 ビタミンDおよびビタミンKを分子基盤とするがんおよび骨粗鬆症治療薬の開発研究
2009.5.30 亀岡 宮本 恵美 長崎国際大学健康管理学部 食用藻類に含まれるビタミンB12化合物の特性と生理機能
2008.6.13 仙台 高橋 祥司 長岡技術科学大学環境・建設系 真核生物のD-アスパラギン酸代謝に関わるビタミンB2およびB6酵素の研究
同上 同上 森  光一 岡山大学自然科学研究科機能分子化学 ビタミンB12補酵素関与酵素の再活性化蛋白質に関する研究
2007.5.24. 長崎 生城 浩子 大阪医科大学生化学教室 スフィンゴ脂質生合成を律速するセリンパルミトイル転移酵素の研究
同上 同上 田井 章博 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 親油性安定型アスコルビン酸誘導体の創製とその特性に関する研究
2005.5.26 三重 宮原 郁子 大阪市立大学大学院理学研究科 ビタミンB2およびB6依存性酵素の立体構造と機能の精密解析
2004.5.28 長岡 田村  隆 岡山大学農学部 ビイオファクター・セレンを含む新規酵素の発見と肺ガン細胞のセレン代謝特性の解明</td
2003.5.29 出雲 横田 隆徳 東京医科歯科大学医学部 家族性特発性ビタミンE欠乏症の発見と発症機序解明および治療法の確立
2002.4.25 東京 井上 裕康 国立循環器センター 核内受容体PPARを介する誘導型シクロオキシゲナーゼの発現調節に関する研究
同上 東京 櫻庭 春彦 徳島大学工学部 超好熱アーキアの解糖における新規ATP生産系及びゲノム情報に基づくNAD(P)生合成系の解明
2001・5.24 兵庫 稲垣 賢二 岡山大学農学部 「抗がん酵素メチオニンγ-リアーゼとNAD依存イソプロピルリンゴ酸脱水素酵素の立体構造に基づく機能解析」
同上 同上 大薗 恵一 大阪府立母子保健総合医療センター研究所環境影響部門 「ビタミンDの作用機序に関する研究」
2000・5.19 岡山 田中 弘之 岡山大学医学部 小児科領域におけるビタミンDの代謝調節と作用に関する研究
1999・6.3 静岡 和田 昭盛 神戸薬科大学 レチノイド異性体の立体選択的合成とタンパク質機能解明への応用
1998・5.28 京都 林  秀行 大阪医科大学 アスパラギン酸アミノ基転移酵素の精密反応機構に関する研究
同上 同上 田鶴谷 恵子 武庫川女子大学薬学部 真核生物におけるチアミン生合成
1997・5.7 徳島 増田 園子 神戸薬科大学 臨床応用を目的とするビタミンD関連化合物の定量法の開発と各種細胞中での代謝に関する研究
同上 同上 新井 洋由 東京大学薬学部 ビタミンE輸送タンパク質に関する研究
1996・6.5 東京 野坂 和人 京都府立医科大学 酵母のチアミンリン酸代謝酵素系の分子遺伝学的研究
1995・6.8 盛岡 高橋 吉孝 徳島大学医学部 アラキドン酸12‐リポキシゲナーゼのアイソザイムの発見
同上 同上 加藤 茂明 東京農業大学農学部 核内レチノイド・レセプターの転写調節に関する研究
1994・6.9 神戸 坂本  亘 北海道大学歯学部 マクロファージとビタミンE
1993・5.26 岐阜 竹内 敦子 神戸女子薬科大学 魚類を中心としたビタミンDの比較生物学
同上 同上 一瀬  宏 藤田保健衛生大学総合医科学研究所 ヒト芳香族L‐アミノ酸脱炭酸酵素の分子生物学的研究
1992・5.28 仙台 渡辺 文雄 羽衣学園短期大学 単細胞真核生物におけるビタミンB12の結合タンパク質ならびに還元酵素に関する研究
1991・5.30 熊本 山田 和子 武庫川女子大学薬学部 チアミンの生合成経路の研究
同上 同上 岡野 登志夫 神戸女子薬科大学 ビタミンDの体内輸送並びに生理活性発現機構
1990・5.14 名古屋 倉光 成紀 大阪医科大学 細菌トランスアミナーゼの構造と触媒機構
同上 同上 上田 夏生 徳島大学医学部 アラキドン酸5-リポキシゲナーゼの研究
1989・6.8 札幌 与那覇 和雄 琉球大学農学部 微生物のω-アミノ酸トランスアミナーゼの特性とビタミンB6補酵素の触媒機能</td

1967年~1987年

受賞年度・
月日
受賞地 受賞者 所属 受賞研究題目
1987・6.14 久留米 大島 敏久 京都教育大学 教育学部 NAD要求性アミノ酸脱水素酵素の化学的研究とその応用
同上 同上 田村 庸信 バーミンガム,アラバマ大学栄養学部 ヒトにおける葉駿代謝、特にPteroylpolyglutamates を用いた吸収代謝の研究
1986・5.8 東京 磯橋 文秀 大阪大学医学部 細胞質アセチル-CoA水解酵素の発見と生理的意義
同上 同上 福澤 健治 徳島大学薬学部 脂質モデル膜系を用いたビタミンEの抗藤助教授 化作用機序
1985・6.9 宝塚 成澤 邦明 東北大学医学部 ビオプテリン代謝異常症並びにビオチン代謝異常症
1984・5.11 広島 伊藤 允好 神戸女子薬科大学 レチナールアナログの合成と視覚初期過程研究への応用
同上 同上 阿部 悦子 昭和大学歯学部 活性型ビタミンDによる細胞の分化と融合に関する研究
同上 同上 清野 佳紀 大阪大学医学部 小児期における1,26‐Dihydroxyvitamin D3 の作用機序並びにその受容体に関する研究
1983・5.4 神戸 柴田 克己 帝国女子大学家政学部 動物および細菌の Quinolinate phosphoribosyltransferase の比較とニコチン酸モノヌクレオチド生合成における活性調節
同上 同上 味園 春雄 高知大学農学部 B群ビタミン補酵素の関与するりジン代謝関連酵素の研究
1982・5.7 千葉 松沢 健夫 名古屋保健衛生大学 網脈絡膜におけるピリドキサルリン酸及び NAD(P)関与オルニチンープロリン代謝経路の病態生化学的研究
同上 同上 柘植 治人 岐阜大学農学部 ピリドキサミンリン酸酸化酵素に関する研究
1981・5.9 長崎 重岡  成 近畿大学農学部 Euglena における L-アスコルビン酸の代謝と生理的意義
1980・5.9 名古屋 岡田 美津子 徳島大学医学部 ビタミンB6欠乏動物におけるB6酵素異常の研究
1980・5.9 名古屋 山崎 光郎 三共㈱中央研究所 Thiamine pyrophosphataseの活性調節機構
同上 同上 佐藤 一精 名古屋大学農学部 数種の微生物におけるビタミンB12の生成とその代謝的役割
1979・6.1 盛岡 田中 英彦 京都薬科大学 CoenzymeA,ビタミンB6・NAD関与の含流アミノ酸代謝関連酵素に関する研究
同上 同上 錦見 盛光 高知医科大学 L・グロノラクトン酸化酵素の精製とその酵素学的研究
1978・5.24 徳島 西宗 高広 山口大学医学部 ビタミンB1結合タンパク質の単離と性質
同上 同上 鏡山 博行 滋賀医科大学 ミトコンドリア局在アスパラギン酸トランスアミナーゼの全一次構造
同上 同上 森内 幸子 東京大学医学部 ビタミンDによる小腸のカルシウム吸収促進とアルカリホスファターゼ活性
1977・6.3 京都 真田 幸弘 徳島大学医学部 オルニチンアミノ基転移酵素に関する研究
同上 同上 田口  寛 三重大学農学部 ブタ肝臓の Quinolinate phosphoribosyl transferase に関する研究
1976・4.21 仙台 中島 謙二 京都大学農学部 イソアロキサジン骨格の生合成-プリン, ヌクレオチド前駆体について-
1975・6.2 大阪 糸川 嘉則 京都大学医学部 ビタミンB1と神経膜に関する研究
同上 同上 池田 精一郎 京都大学工学部 ビタミンB6酵素の固定化に関する基礎ならびに応用的研究
1974・5.23 東京 鈴木  襄 静岡英和女学院 短期大学 植物における葉酸補酵素の酵素的生成と代謝
同上 同上 須田 立雄 東京医科歯科大学 活性型ビタミンDに関する研究
1973・5.11 名古屋 鈴木  譲 京都大学農学部 2-Amino-4-hydroxy-6-formyl- dihydropteridine の代謝
同上 同上 上田 文雄 河合製薬㈱研究所 ゲルろ過による脂溶性ビタミンの分離
1972・4.25 神戸 川崎  尚 広島大学医学部 大腸菌におけるチアミン生合成の遺伝生化学的研究
同上 同上 中山 英男 山口県立女子短期大学 チアミン要求性大腸菌変異株によるチアミン代謝の解析
1971・5.21 静岡 河合 文雄 甲子園大学栄養学部 植物におけるプテリジン骨格の生合成
同上 同上 沖中  靖 同志社女子大学家政学部 植物におけるジヒドロプテロイン酸合成酵素の研究
1970・10.14 広島 今田 伊助 武田薬品工業㈱ ユビキノン関連化合物の化学
1969・4.18 京都 岩島 昭夫 京都府立医科大学 アミノチアゾール体によるチアミン生合成阻害とその耐性機構
同上 同上 河野 啓一 田辺製薬㈱ チアミン誘導体の血球膜透過に関する研究
1968・4.22 高知 小林  正 国立衛生試験所 ビタミンDの化学的異性化に関する研究
1967・4.25 久留米 大石 誠子 京都大学工学部 ビタミン
関連化合物の代謝中間体
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